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金箔の価値と値段について思う事
2026年05月25日
今回は金や金箔の価格上昇について、私たちが考えることをお伝えしたいと思います。
現在金の価格は、過去に比べるとかなりの割合で上昇してしまいました。
もちろん金箔の価格も同様に上昇しているのが現状です。
金は酸化や腐食に強く、その輝きは永続するので、金箔は芸術品として利用されるシーンが多くあります。その金箔は、厚さ1万分の1ミリまで打ち延ばす職人の技術があってこそ、価値が決定つけられていると言っても過言ではありません。極限まで薄くされた箔は、わずかな静電気や息づかいでも破れたり丸まったりしてしまいます。そのため金属製のピンセットや手で直接触れることはできず、竹などで作られた専用の箔箸(はくばし)を用い、周囲の空気や湿度までコントロールしながら繊細に扱わなければなりません。素材単体の価値だけでなく、こうした高度な技術と専用の道具を駆使して自在に操る「手仕事の重み」が、工芸としての価値を大きく高めているのです。
このように、職人の高い価値が認められながらも、実際職人の方々に支払われる費用はそんなに高い金額ではありませんでした。現在金の価格が高騰していますが、本来は、これらの技術を持った職人の方々にももっと多くの費用を割り当てるべきだと考えています。そう考えると、金箔の価格高騰については、金の価格に加え、職人の方々の費用も加えた上昇であるべきだ、と考えています。
皆さまにも、この機会に、職人の技術について、ご理解をいただければ大変うれしく思います。
宜しくお願い申し上げます。
現在金の価格は、過去に比べるとかなりの割合で上昇してしまいました。
もちろん金箔の価格も同様に上昇しているのが現状です。
金は酸化や腐食に強く、その輝きは永続するので、金箔は芸術品として利用されるシーンが多くあります。その金箔は、厚さ1万分の1ミリまで打ち延ばす職人の技術があってこそ、価値が決定つけられていると言っても過言ではありません。極限まで薄くされた箔は、わずかな静電気や息づかいでも破れたり丸まったりしてしまいます。そのため金属製のピンセットや手で直接触れることはできず、竹などで作られた専用の箔箸(はくばし)を用い、周囲の空気や湿度までコントロールしながら繊細に扱わなければなりません。素材単体の価値だけでなく、こうした高度な技術と専用の道具を駆使して自在に操る「手仕事の重み」が、工芸としての価値を大きく高めているのです。
このように、職人の高い価値が認められながらも、実際職人の方々に支払われる費用はそんなに高い金額ではありませんでした。現在金の価格が高騰していますが、本来は、これらの技術を持った職人の方々にももっと多くの費用を割り当てるべきだと考えています。そう考えると、金箔の価格高騰については、金の価格に加え、職人の方々の費用も加えた上昇であるべきだ、と考えています。
皆さまにも、この機会に、職人の技術について、ご理解をいただければ大変うれしく思います。
宜しくお願い申し上げます。