七福屋[金箔製品販売舎]
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金継ぎとは

2024年03月27日

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弊社のような業界に最近注目されるのが趣味や職業で金継ぎをされる方々です。
金継ぎとは、本来は破損した陶磁器などを修復するための技法です。破損した陶磁器の修復ですので、あまり必要がないことなのかもしれない、とお考えになる方もおられるかもしれません。しかし、金継ぎをすることにより、より美しい陶磁器に仕上がる場合もあり、歴史に残る逸品に、再び命を吹き込むことにもつながります。そう言った意味では、金継ぎは、なくてはならない技術ではないかと考えています。
金継ぎは、陶磁器の破片に金箔や金粉を継ぎ合わせていく技法です。金箔・金粉を使うことにより、その修復後は傷自体が装飾となり、新しい美しさを醸し出すことになります。また、この金継ぎの技術は、日本の伝統的な修復方法であり、美術工芸品や古美術品の修復に広く用いられています。
  

写真の陶磁器で、金をあしらってある箇所が金継ぎをされた修復場所になります。
ご覧いただければ、お分かりいただけると思いますが、修復した後は、金箔・金粉で装飾され、独特の柄になっています。そのままの柄に、インパクトをつけたように見えるのがこの金継ぎの技術となります。
 


金継ぎに必要な金箔や金粉も弊社でお届けしています。金継ぎの技術にチャレンジしてみよう、そうお考えでしたら、お気軽にご連絡ください。
金箔・金粉のことなら七福屋へ